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ニトロペン [アカラシア]

「食道アカラシア」の嫁が服用している薬...「ニトロペン」。
狭心症の薬で有名な「ニトロ」です...。
 
服用が困難なので、舌下錠。舌の下において、溶かして服用します。
置いたらすぐ溶けます。
数分で効き目が出てくるので、効いてる間に食事を摂ります。
持続性はほとんどありません。おそらく1時間強だと思います。
 
あくまでも「暫定薬」なので、効く効かない...の個人差がありますが、
嫁の場合は効果が出ています...。
 
ただ、いずれ効かなくなる可能性があり、
あくまでも「一時的な緩和措置」との考えで処方されています。
また、服用後は、血圧が下がるので、座ったままの状態でいる必要があります。
日常生活には適さないと小生的には思います...。
  
アカラシアの情報として参考になれば幸いです...。
(あくまでも、小生個人の意見ですので、処方、服用はかならず医師の指示に従ってください。
責任は負いかねます。)


ちなみに薬局で、薬剤師さんが処方箋を見たら、
ほぼ確実に「心臓病」を患っていると勘違いされます。
こちらが「アカラシアです」って言っても、
たいてい「それは何のご病気ですか?」と逆に質問されますw。
 
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コメント 2

ひとみん

こんばんは

『ニトロペン』を
奥様が飲んでると聞いて
血圧と何か関係があるの?と
不思議に思ってました。

薬剤師に聞いたら
ニトロペンは
食道の筋肉を弛緩させる作用も
あるそうで
それで処方されてるのかなと
個人的に考えたりしています。

『半夏厚朴湯』という漢方が
たま〜に出てる患者さんかいるのですが
胸のつまりに適用があるようで
もしかしたらアカラシアとわからず
コレを飲んでるんじゃないかと
思ったり…

しんしんさんの奥様をきっかけに
いろいろ調べてみようと思ってます。
by ひとみん (2012-03-19 22:13) 

しんしん

ひとみんさん こんばんは。
「食道アカラシア」は、胃の入り口の筋肉が緩まずに、食べ物が通らない病なので、
「ニトロ」で一時的に血圧を下げ、その筋肉の緊張を解くことで、
胃の入り口を開けるキッカケを作ります。
 
食べ物の「詰まり」は、精神的な要因も大きいと思われてます。
現に、嫁も15年間、「詰まり」の症状が出ていましたが、
今回の「診断」までは、非常に長い道のりで、
一時は、精神的なものとして片付けられていた期間もありました。
が、実際は、食道の筋肉信号回路の異常...。
外科的手術が必要な病。
 

「アカラシア」 10万人に一人と言われていますが、
この現代社会では、もっと潜在的に苦しんでいる人がいるのでは...
との文献もあるようです。
 
小生、この病気のことを ものすごく勉強しています。
診断や検査で、主治医がおっしゃることが、ほぼ理解できるようになりました(笑)。
 
ひとみんさんが いてくれて、コメントしていただけると ホント心強いです。
 
by しんしん (2012-03-19 23:41) 

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